理事長挨拶


新任のご挨拶
みなさん、こんにちは。このたび定時評議員会および理事会の決議により、公益財団法人ENEOS東燃ゼネラル研究奨励・奨学会の理事長を拝命した、武藤 潤でございます。理事長に就任するにあたり、一言、ご挨拶申し上げます。
財団の設立趣旨「理工系学生への奨学支援と若手研究者の研究活動への助成を通じて、わが国経済の発展に寄与する」にもとづき、わたしたちは、創設以来、理工系学生に対しては、奨学金の給付に加えて、月例会活動を通じて、奨学生間のネットワークつくりなど特色ある活動を行ってまいりました。若手研究者に対しては、使途の制約が少なく、使い勝手が良く、研究に集中できる研究奨励金を提供してまいりました。
さて、2027年11月には、財団創設70周年を迎えます。これまで、奨学事業では理工系学生への支援は累計で1150名を超えています。また研究助成事業では、延べ760名を超える若手研究者に助成を行ってまいりましたが、近年ますますその重要度を増していると感じています。設立趣旨の具現化と財団の更なる発展のため、微力ながら尽力してまいる所存です。
何卒、前理事長同様、皆様のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年(令和7年)7月
公益財団法人ENEOS東燃ゼネラル研究奨励・奨学会
理事長武藤 潤